キッズキッチンへの思い


今の子供たちは忙しすぎる親のもと、せかされて、その場に必要のないものはとかく排除されがちです。 子供たちはお料理のお手伝いをしたくてもできないのが現実です。 大人が作った方が台所もよごれないし短時間で作り終え、親にとっては都合がよいからです。

でも、子供たちは料理のお手伝いをすることで、親との共同の時間をもち、さらには、なにか一つでも褒められたら、やはり子供自身の自信につながっていくのではないかと思います。

我が家の3人の子供たちは2歳から包丁を使わせています。それぞれが分担でお料理をしてくれます。 上の子たちは火や包丁、下の子は皮をむいたり、混ぜたり、子供たちの中で役割分担され、しっかりと自分の仕事をこなしてます。

たとえば、人参一つでもそういえます。どんな形に切ろうか??何に使う人参なんだろう?子供たちの頭にはいろいろな想像像が浮び、上の子は下の子に指示しながら仕上がりの形にしていきます。
料理から学び取ることはたくさんあると思います。

一見、単に作る行為ですが、協調性、自主性、想像性、相手のやることを見守る信頼性。
そしてそれ以上に自分たちで料理を作ったという達成感。作り終えた子供たちの顔はキラキラと輝いて見えます。

料理は、子供との共有の時間、出来事、共有の感情。これらを一度に、しかも日常ですぐに実践できます。 今後、将来を担う多くの子供たちと料理を通して、できた!という喜びや自信、子供たちの素晴らしい能力を引き出していく場。
キッズキッチンとはそんな場所であると私は思います。

キッズキッチンとは


キッズキッチンは、料理という五感体験を通じて子どもの「たくましく生きるチカラ」を育てる体験型教育プログラムです。

五感をフルに働かせて「感じるチカラ」。

料理の作業や段取りなど「組み立てるチカラ」。

料理を仕上げる「表現するチカラ」。

ものを作り上げる行為の中で、小さな達成感や自信を積み重ねながら、食の知識・技術の習得はもちろん、協力し合うこと、約束を守ること、命の大切さを知り、感謝の気持ちを持つことなど、人が社会の中で生きていく上で大切なチカラを、幼児のころから身につけていきます。
(キッズキッチン協会より)

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